イノチオがご提案させていただく内容は、初期投資の低コスト化、AI技術を用いた栽培技術の提供、遠隔を含む栽培技術指導、収穫物の全量買取システムを網羅した株式会社Happy Quality(ハッピークオリティー)との新たな新規就農者向けサービス「Hapitoma (ハピトマ)」です。

業界初!高品質・高機能ブランドトマト!Hapitoma

「Hapitoma」は、糖度の高いフルティカという品種の中でも一定の基準をクリアしたブランドトマトです。業界初のW成分(リコピン・GABA)による機能性表示取得、加えて「ストレス緩和」のヘルスクレーム(健康表示)が認められています。美味しい機能性表示食品のトマトとして、健康に興味関心の高い消費者やメディアからも注目を集めています。

もっとはじめやすい農業をつくりたい

イノチオが提案するプランは、お客さまが見つけてきた既存ハウスや空きハウスをリフォームすることで、低コスト・短期間で就農できる道が確保できます。そこで、Happy Quality社が提供する栽培コンサルとAI潅水システムを活用して栽培基準を満たした高糖度トマトの安定栽培ができます。農業で必要だと言われている経験や勘と言った、目に見えない栽培技術を補うことができるのがAI技術の魅力です。

将来設計を見越したプランを提案

単純に「既存ハウスのリフォームだから低コスト」と言っても、将来設計はお客さまごとに異なります。イノチオでは、収支に関するご提案や、実際のリフォーム工事にかかる費用まで、幅広い分野でお客様をサポートします。仮に2,000㎡の空きハウスをご用意いただければ、リフォーム工事、ハウス内の付帯設備の設置などを含めて短期間で農業がはじめられる環境が整います。このような工事スケジュール、収入が見込める時期、利益が見込める時期を含めた収支提案をさせていただき、お客さまが納得した状態で農業をはじめるサポートをいたします。また、当社のサポートは転作や作目追加を考えられている農家の皆様にもおすすめです。既存のハウスを利用したタイプでは、通常の作目追加よりもより低コストでのご提案が可能です。

安心且つ、たくさん収穫できる栽培方法!

低段密植栽培のため年間で複数作の高回転で栽培・収穫が可能なため、1年を通して安定した生産・収穫が見込めます。栽培にロックウールという手のひらサイズの無機質な繊維ブロックを使用します。メリットとしては、土を使用しないことで衛生的に管理ができるので病気にかかりにくいこと、さらに無駄なく養液を与えることができるので栽培管理がしやすいことです。「Hapitoma」では、栽培管理マニュアルによって、1から低段密植栽培を学ぶことが可能です。

販路があるから安心して栽培できる

栽培したトマトは全量買い取りとなるため、廃棄ロスや価格割れの心配も不要。Happy Quality社が販売までサポートしてくれるため、販売先がなくて困るといった農家の不安も解消できます。また、集荷・選果・パッキングもHappy Quality社が行ってくれるため、運搬やパッキングにかかる時間や費用といったコストも削減可能です。

実際に育ててわかった栽培のしやすさ

「Hapitoma」は、低段密植という方法で栽培をしています。トマトの木の高さを低く調整することで、誘引作業を軽減しています。台車を使用しなくても、女性でも作業がしやすいです。密植には、低段で育てることで減ってしまう収量を補うという目的があります。生育段階では、トマトの植物生理に合わせAI潅水システムを活用して与える水分量を調整することでトマトの糖度を上げていきます。栽培マニュアルがあり、栽培方法も明快なので、新規就農のお客さまにおすすめです。

 

 

Happy Quality社の紹介

創業者の宮地誠さんは、マーケットのプロとして21年間農産物の流通現場に携わってきました。就業人口の減少、市場の取扱額の減少など農業が抱える課題を解決して、未来に農業を残したいという想いでHappy Qualityを起業。現在では「Happy式農業モデル」を確立して、「誰にでもできる農業の実現」と「稼げる農業の実現」を目指して事業を進めています。

 

■「Hapitoma」は、フルティカという品種をビックデータやAI技術等を用い、適度な水ストレスを与え、栽培した高品質トマトです。独自開発した光センサー選果機により、一粒ずつ糖度・リコピン・形を計測・選別しており、リコピン含有量は通常の2倍、糖度は6度から10度のラインナップを用意しております。

 

■マーケティング戦略を導入した「Happy方式農業モデル」では、「売れるものだけを作り、提供する」というマーケットインの発想に基づいた、生産・流通・販売までの一貫したサプライチェーンを構築しています。