リン酸よりも水に溶けやすく、作物に吸収されやすい亜リン酸を使用した肥料です。
亜リン酸は、発根・花芽分化などの向上に効果が期待できます。

■規格:10L
■入数(単位):1缶
■用途:養液配合肥料
■適用作物:トマト、キュウリ、ナス、イチゴ、キャベツ、キク、バラ
■成分(保証成分)
N-P-K=0-29-19

どうして亜リン酸が良いの?

亜リン酸は通常のリン酸と比べ、酸素が1つ少なく分子が小さいため、作物にスムーズに吸収され ます。その結果、作物体内の代謝を向上します。

窒素過剰で徒長気味の作物に施用する事により、作物を硬くしめる効果も期待できます。

亜リン酸の特長

  • 作物の免疫力 UP !
  • リン酸吸収力 UP !
  • 発根・花芽分化・着果(花)の向上!
  • 純度の高い、液状の亜リン酸カリウム
  • 培地への潅注で、より高い効果を発揮!

成分表(保証成分)

使用方法【育苗期・葉面散布・潅注】

※潅注処理は、週に1回程度の施用をお勧めします。

使用方法(養液栽培の場合)

養液栽培においては、肥料原液タンク・原水タンク・培養液タンクの養液システムを使用し、培地 (水耕・ココ培地・ロックウール等)へ施用することが可能です。
肥料原液タンクのリン酸の一部を亜リン酸カリ液に置換え施用することができます。
養液システムを使用したIB亜リン酸カリ液の施用方法に関するご質問、ご意見がございましたら、お気軽に最寄の営業所へお問い合わせください。 担当者がご対応させて頂きます。

弊社試験農場での潅注試験について

条件

  • 期間:2011 年 10 月~ 2011 年 12 月
  • 作物:トマト 、 品種:CF 桃太郎ファイト
  • 培地:ロックウール
  • 方法:通常処方のリン酸の 20%を亜リン酸カリ液に置換えて処理。(窒素やカリ等の肥料も同時に処理)

結果

亜リン酸カリ液を根から吸収させる事により、リン酸の吸収量および茎長・茎径が増加しました!生育向上効果を確認しました!  

◆形態の異なるリン酸の施用による初期生育の違い

◆葉内のリン酸イオン濃度

お問い合わせ

ご不明な点やご質問がございましたら、お気軽に最寄の営業所へお問い合わせください。

メールアドレス:info-agri@inochio.co.jp

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