AERO BEAT

ハウス内の気温（℃）を計測、記録します。強制通風式のセンサボックスを採用し、日射による計測値の上振れを抑えています。１区画あたり最大４点まで増やせます。

ハウス内の湿度を計測、記録します。強制通風式のセンサボックスを採用し、日射による計測値の精度低下を抑えています。湿度は相対湿度（％）、飽差（g/m3）、絶対湿度（g/m3）、露点温度（℃）に換算、記録します。１区画あたり最大４点まで増やせます。

ハウス内のCO2濃度（ppm）を計測、記録します。CO2濃度センサは自動補正機能付のため、ハウス外にセンサを持ち出して行う大気補正の保守作業が不要です。１区画あたり最大４点まで増やせます。

隔離培地の重量（ｋｇ）を計測、記録します。培地容積を基準とした簡易的な水分率（％）の換算、記録に対応しています。１区画あたり最大４点まで増やせます。※スラブサイトが別途必要です。

土壌温度（℃）を計測、記録します。１区画あたり最大４点まで増やせます。※土壌特性、土壌内の設置状況により計測値は少なくない影響を受けます。

土壌水分（％、体積含水率）を計測、記録します。１区画あたり最大４点まで増やせます。※土壌特性、土壌内の設置状況により計測値は少なくない影響を受けます。

土壌EC（s/cm）を計測、記録します。１区画あたり最大４点まで増やせます。※土壌特性、土壌内の設置状況により計測値は少なくない影響を受けます。

AQUA BEAT（灌水制御盤）が計測した灌水量（L）を受信、記録します。AQUA BEAT１台あたり最大１６系統の灌水系統バルブに対応しています。また、AQUABEATの最大１０台までの接続に対応しています。※AQUA BEAT、AQUA BEAT Exともに対応

AQUABEAT Ex（灌水制御盤）が計測した排液量（L）を受信、記録します。AQUABEAT１台あたり最大４系統の排液流量計に対応しています。AQUABEATの最大１０台までの接続に対応しています。※AQUABEAT Exのみ対応

ハウス外の降雨の有無を計測、記録します。結露防止のヒーター機能が付いています。

ハウス外の日射量（W/m2）を計測、記録します。サーモパイル式でクラスCの精度を持ちます。

ハウス外の風速（m/s）を計測、記録します。超音波式のため可動部がなく、機械的な故障リスクが低いです。

ハウス外の風向（°）を計測、記録します。超音波式のため可動部がなく、機械的な故障リスクが低いです。※360方位、1°刻みで表示します。

ハウス外の気温（℃）を計測、記録します。日射シールド付属。

ハウス外の湿度を計測、記録します。湿度は相対湿度（％）、絶対湿度（g/m3）、露天温度（℃）に換算、記録します。日射シールド付属。

グラフ画面と連携した日誌・カレンダー機能を備えています。

計測値が予め設定した条件を満たした場合、登録したメールアドレスへアラームメールを送信します。※インターネット環境が必要です。

ユーザーが管理PCに保存した画像を背景に、計測値表示マスを自由に配置し、オリジナルのモニタリング画面を作成することができます。

５つの管理時間帯と５つの移行時間帯の室温制御を基本としています。風向、風速、外気温、室内湿度、降雨による開度補正が行えます。１区画あたり最大８系統の換気窓((天窓・巻上げ))を管理できます。

５つの管理時間帯の4つの制御モードを基本としています。管理時間帯毎にタイマーモード、遮光モード、保温外気モード、保温室温モードから選択することができます。開度は0～100％まで1％刻みで設定できます。１区画あたり最大３系統のカーテンを管理できます。

５つの管理時間帯と５つの移行時間帯の室温制御を基本としています。タイマーによる強制運転、室内湿度による強制運転も選択できます。１区画あたり最大３系統の暖房設備（温風機、ヒートポンプなど）を管理できます。

５つの管理時間帯と５つの移行時間帯の室温制御を基本としています。１区画あたり最大２系統の冷房設備（ヒートポンプ、パッド＆ファン）を管理できます。

５つの管理時間帯の飽差制御を基本としています。１区画あたり１台の加湿設備（ミスト）を管理できます。

５つの管理時間帯の相対湿度制御を基本としています。１区画あたり１台の除湿設備（除湿機）を管理できます。

５つの管理時間帯のCO２濃度制御を基本としています。室内気温、換気窓開度による動作補正が行えます。また、シンプルなタイマー運転も選択できます。１区画あたり１台のCO2供給設備（燃焼式CO2発生機、CO2ガス用電磁弁等）を管理できます。

５つの管理時間帯と２つのタイマ制御モードを基本としています。管理時間帯毎に連続運転モード、間欠運転モードが選択できます。また、暖房制御、冷房制御、加湿制御、CO2濃度制御との連動動作（全時間帯共通）が行えます。１区画あたり最大５系統の汎用機器（循環扇、電照など）を管理できます。

５つの管理時間帯と４つの灌水起動モードによる時間灌水制御を基本としています。各時間帯毎にタイマ起動モード、積算日射起動モード、土壌水分起動モード、培地重量起動モードが選択できます。１区画あたり最大４系統の灌水用電磁弁または灌水制御盤の外部起動を管理できます。※灌水制御盤はAQUABEATなど灌水信号の外部入力がある製品に限ります。

制御区画は１区画から最大10区画まで対応できます。管理PC、外気象センサは各区画共用のため、多区画、多棟ハウスへのシステム導入コストの無駄を削減できます。また、システム導入後の追加拡張も可能です。

AEROBEAT管理PCをインターネットに接続、PC遠隔操作ソフトを利用して圃場外から遠隔監視・操作することができます。

AEROBEAT管理PCを複数台設置し、それぞれからモニタリング、設定値変更などの操作をすることができます。※ある１つのPCで制御設定画面を開いているときは、他のPCで制御設定画面を開く操作を行うと、設定変更ができない閲覧モードが開きます。

標準で24点、最大で320点まで対応できます。さらに、制御出力のCH割当を現場毎に変更可能なため、導入先ハウスの設備に合わせ、無駄なく出力CHを使用することができます。※制御点数には各制御項目毎、区画毎にソフト上の制限があります。詳しくは制御機能の説明欄を御覧ください。

複数のセンサを導入する場合、その統計値（平均値、最大値、最小値）を制御に利用します。

あるセンサの調子が悪くなったり、特殊な場所を計測したい場合など、制御に反映させたくない場合に、制御に利用する統計値から除外することができます。